和食メニューには欠かせない「三つ葉」について徹底解説いたします
茶碗蒸しやお吸い物の浮き実として欠かせないのが「三つ葉」ですね。 現在では、主に水耕栽培されたものは一年を通して出回っていますが、江戸時代には既に栽培されていたという資料もあります。 三つ葉は独特の風味が特徴ですが、山菜としての天然の三つ葉は、栽培されたものよりも風味が強く食欲をそそります。 この記事では三つ葉についての特徴や採れる時期、含まれる栄養素などについて詳しく説明しています。 天然の三つ葉は栽培されたものよりも茎は短く葉が大きいのが特徴なのよ。 葉っぱの部分も茎の部分も美味しいでリスね! 三つ葉 ...
春の七草の一つ「芹:セリ」について徹底解説いたします
芹は春の七草の一つで、1箇所から若葉が競り合う様に生え、群生しているように見えることから芹と名付けられたと言われています。 芹は古くは古事記や万葉集にも残されていることから奈良時代には既に食されていたとされています。 この記事では芹の特徴や旬の時期、含まれる栄養素などの情報を詳しく解説しています。 18世紀には島根県松江市や宮城県名取市などで芹の栽培が行われていた記録が残っているのよ。 随分と古くから栽培の技術があったリスね~。 芹:セリって何科の植物? 芹はセリ科の常緑樹の多年草です。 芹には硬くて香り ...
春の味覚の代表格「筍:タケノコ」について徹底解説いたします
タケノコは、竹の地下茎から出てくる若い芽のことを言い、春の味覚を代表する山菜の一つとして、子供から大人迄幅広く人気がある食材です。 タケノコの種類は豊富で、70種類以上あるとも言われていますが、食用にされているものはこの記事で説明する孟宗竹を始め、数種類しかありません。 タケノコは鮮度が命の山菜です。 タケノコは色んな食べ方がありますよね♪ 天ぷらに、煮物に、竹の子ご飯に…わぁ~お腹がすいてきたリス! 筍:タケノコって何科の植物? タケノコは稲科の植物で、冬になっても葉を落とさない常緑樹です。 竹の一生は ...
独特の風味がクセになる「独活:ウド」につてい徹底解説いたします
ウドは、ウドの木の芽や茎を山菜として頂きます。 独特の苦みと香りを持ち、シャキシャキとした歯触りを持つウドは山菜好きにはたまりません。 スーパーなどの店先で見かけるウドは栽培されたものがほとんどですが、たまに天然のウドを見かけることもあります。 天然のウドは綺麗な緑色をしてますが、栽培されたウドは日光を避けて栽培されているため白いウドなのよ。 緑色のウドと白いウドがあるでリスね! 独活:ウドって何科の植物? ウドはウコギ科タラノキ属の多年草です。 山菜として頂くのは、土から顔をだしたばかりの新芽や茎の部分 ...
山菜の女王「コシアブラ」について徹底解説いたします
コシアブラは、一説には木の樹脂を絞って濾したものを塗料として用いたことからその名が付いたと言われています。 コシアブラは山菜としての知名度はまだ低く、栽培ものが普及していないのでスーパーなどの店先に並ぶ数もとても少ないのですが、山菜好きの間ではとても人気が高く山菜の女王とも呼ばれています。 この記事ではコシアブラにの特徴や採れる時期、栄養素などについて詳しく解説しています。 タラの芽が山菜の王様と呼ばれコシアブラは山菜の女王と呼ばれているのよ。 山菜の王様と女王ってなんだか凄いリスね! コシアブラって何科 ...
山菜の王様「タラの芽」について徹底解説いたします
タラの芽の、ほのかな苦みやもっちりとした食感は、春を伝える代表的な山菜として人気があり山菜の王様とも言われています。 以前は春のひと時の貴重な山菜でしたが、最近では人工栽培も盛んに行われるようになり、スーパーなどでも手軽に入手する事ができるようになりました。 この記事では、春の山菜として大人気のタラの芽についての特徴や旬の時期、場所などの情報を詳しく解説しています。 天然のタラの芽は、芽を採った切り口からゼリー状の透明な液体がでてくることがあるのよ。 タラの芽はトゲが痛いので気を付けて採るリス。 タラの芽 ...
ヌメリとほろ苦さが大人気の山菜「蕨:ワラビ」について徹底解説いたします
春を告げる山菜の中でもその独特な苦みとヌメリが大人気の蕨:ワラビは古くは万葉集にも登場するほど歴史が深く明治時代には人工的な栽培も行われていたそうです。 最近では町おこしの一環としてわらび園を営み地域観光を担っているほど根強い人気があります。 蕨:ワラビは葉の開いてない若葉の部分を食用にしているのよ。 顔を出したばかりの蕨:ワラビはお辞儀をしているみたいな格好をしているでリスね。 蕨/ワラビって何科の植物? 蕨:ワラビはイノモトソウ科に属されているシダ植物の一種 です。 ここで説明する蕨:ワラビは若芽を言 ...
クセが少なく人気が高い「コゴミ」について徹底解説いたします
芽が出てくる様が人がかがんだ(ごごんだ)ように見えることから「コゴミ」と名付けられたそうで、アクが少なく料理も簡単なことから人気が高い山菜の一つと言えます。 コゴミは日本の全国各地に自生していますが、近年では栽培も行われるようになりスーパーなどの店先にも目にすることが多くなりましたね。 コゴミの生長した葉は繊細で美しく涼しげな出で立ちをしているので家の庭先に観賞用として植えられることもあります。 この記事ではそんなコゴミの特徴や採れる時期、場所などの情報を詳しく解説しています。 コゴミは地方によってはコゴ ...
古くは平安時代の頃から親しまれている「蕗:フキ」について徹底解説いたします
蕗はふきのとうが花を咲かせ、そこから伸びた葉柄の事を言い古くから日本人に親しまれてきた山菜のひとつです。 平安時代の書物には既に蕗の記録があり、その頃には人工的な栽培が行われていたと考えられています。 蕗の葉柄の先の葉っぱは円形の一部が切れたハートのような形になっているのよ。 蕗の葉は大きいから大きいハートマークリスね! 蕗って何科の植物? 蕗はキク科ノブキ属の多年草で日本原産の植物です。近縁種が少ない独特の野菜で早春にフキの地下茎から出てくる花のツボミがフキノトウです。 蕗の葉の表側は緑色をしていますが ...
春の山菜として食され多くの人から愛されている「つくし」について徹底解いたします
つくしは春になると北海道から九州のあらゆる所で見ることができます。 山菜として美味しく食べる意外にもそのかわいらしい風貌から多くの人に親しまれ、和歌の世界では季語として使われているくらい身近なものとなっています。 またハウス栽培などの人工的な栽培はされていないので、まさに春の一定期間だけ楽しむことができる貴重な山菜のひとつとも言えます。 この記事ではつくしについて特徴や採れる時期、場所などの情報を詳しく解説しています。 可愛い風貌のつくしを見るとなんだか和みますね 小さいときママと一緒にたくさん摘んだリス ...